温度感のある景色

自分のために書きます。

お姉さま方のこと

彼女たちのことを考えている。

やっとそのものが私の手元にやってきた。うれしい。大事にする。

 

 

私は彼女たちのようにはなれないしならないしなりたくないのだけれど、その一方で強く憧れている。

 

 

正しさを一つ見つけるとなにか見える世界はその正しさに基づいて広がっていって

それは広くもあり、しかしどこかで切り取られた世界で、取捨選択された世で、

人と対峙するとき、語られるのはその共通項のみ。狭い世界同士の共通項のみ。

同じ世界をみることなんて誰にできるのだろうか

そんなことが得意な人ならば早く充足を手に入れられるはずだろうに

 

 

美しかったのだろうなと思う。

その美しさを前にして私は自分の正しさを隠してしまう。

ただそこに在ってさえくれれば 私は傍観者に甘んじるのだ。

 

 

見たい世界のためにやりたいことだけやってすきなひととだけ一緒にいて思った事は全て言って(いるような振りをして)

そうやって手に入れていく幸せでいいのだろうか 本当に

それを強さと呼ぶ私は所詮弱者なのではないのか。

誰にも決められないことの正誤に怯えてまた夜になってしまうというのに。

 

 

自分だけが正しさを見つけられると信じて疑わない顔してるなぁ...

つづく