温度感のある景色

自分のために書きます。

逃避

見ないようにしてきたもの〜逃避〜

 

そういうものが多かったなあって。

 

毎朝家を出ることで精一杯で

 

なんかもう覚えてないけどさ

 

高校生の時のプリントの山々を今更捨てたりして

 

ああ とってもいい教育があったな と。

 

それは分かっていたんだけど、それよりも大切なものがあるような気がしたんだよね

 

とんとんと大人になっていくんじゃなくて

 

多分行ったり来たりゆらゆらしながら大きくなっていくんだろうな私は。

 

勿体ないんだよね、お金も時間も。決意だって無駄遣いしてる。

 

もう無駄にしたくないなって思い始めると何にも動けなくなるし。

 

難しいよね、簡単なことなんて一つもない。

 

ずっとカラオケで一人で歌ってさ、ずっと一人で小説を読んでさ、それだけの人生ならいいんだよ。でもそうじゃない。一人では何にもできないんだ。カラオケ店員さんと小説を書く人それを売り出す人、買う場所の人もいないとね。

一人で出かけたって助けてくれる人がたくさんいるから、なんか出来た気になって。でも感謝をも忘れそうになるんだ。一人で生きてる気になって、自分から人を遠ざけて、汚い部分は忘れて、なかったことにして、そして一人ぼっち。寂しくなる。

頑張れ自分。素直に一つずつやっていくしかない。大きな夢を見たっていいじゃない。理想の自分になりきる時もあっていい。でも見ないようにして時間に任せて乗り切ったように見せかけた過去は、まだすぐそこにあるから。

それは忘れないで。

百点満点のふりをしないで。いつか必ずバレるんだから。