温度感のある景色

自分のために書きます。

手を変え品を変え

はてブがご丁寧にメールで一年前の記事ですよーって送ってくれるから、いくつか読み返していたのだけれど、

私はどうしても文章の締めが下手だねえ

 

今でも覚えているのが小学3年生のとき、

その時の担任の先生は毎週作文を書かせて、それを学級通信に載せてくれる先生だったんだけど、(次の年に中学生に手を出して逮捕された)

校門を出てすぐの段差で転んで、鼻に傷作った時の話を書いて、傷になっちゃって痛かったって書いた後にどうやって締めたらいいのかわかんなくなって

「生命力ってすごいなあ」って書いたのね。

そしたら「生命力を感じられるおおらかさがあれば、大丈夫ですね」みたいなコメントをもらって。

 

なんかそのくらい、私の問題を書いた後にはなんか大きな話を持ってくるか、もしくは明日からこうしよう、みたいな変に型を気にしたやつになっちゃう。

あとは 〜だなあ うん みたいな感嘆詞?

 

 

まあいつも変わらずままならない人生について考えていて、いつもいくつかの声が別々のことを言うもんだから、結論はうまくでない。

 

今京都での3日間のことを書いていて、

なんせ帰って来てからそのことばかり考えてしまっていて、

ちゃんと一旦人目に触れる場所で終わらせたい。そしてここから。

 

春はいつだって複数のことが始まってしまう、同時に。

いつ種を蒔いたのかわからないところから、芽が出る。

ちゃんと育ててあげないと、なくなってしまうから。

ちゃんとその命にありがとうを言うために、

一つのことでいっぱいいっぱいになるわけにはいかないのです。

 

 

あ、令和だってね。

最初来た時「ラ行ってあり?日本語の音でなくない?」「女の子の名前みたい」って思った。

こんな瞬間人生であと一回あるかないかだから、おめでたいね。